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『炭酸ってなに?』体にとって良いもの?悪いもの?

炭酸とは

皆さんは、“炭酸”と聞くと何をイメージしますか?

炭酸飲料水を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

『炭酸飲料水と言えば体に良くない』と思っている方も少なくないかもしれません。

では、炭酸とは一体何なのでしょうか?

 

二酸化炭素が水に溶けたものが炭酸水となり

気体だと炭酸ガス、個体だとドライアイスとなります。

二酸化炭素とは、私たちが呼吸で吐き出しているものであり、

また植物が光合成で必要とします。

このように私たちの身近な存在である二酸化炭素(炭素)が今、注目されています。

炭酸の効果

では、炭酸にはどのような効果があるのでしょうか?

炭酸は、血流量を増やしたり、傷の治癒を早めたり、血圧を下げたり

また疲労回復などの健康効果や、新陳代謝も活発にするため美肌にもダイエットにも効果があると言われています。

 

炭酸の効果 血流量を増やす
傷の治癒を早める
疲労回復
新陳代謝UP
美肌・ダイエットなど

 

炭酸 古今東西

古代ヨーロッパ

〜胃腸を整える薬効を持つ炭酸水〜

古くからヨーロッパでは、炭酸ガスを含んだ水は味覚神経を刺激して食欲を増したり、胃腸の働きを助ける水として盛んに飲まれていました。

ローマ時代の人々も健康増進のために炭酸泉をわざわざツボに詰めて運んだという記録が残されています。

紀元前エジプト

〜クレオパトラの美貌の秘訣は炭酸だった?〜

『ワインで作ったゴージャスな炭酸飲料』

エジプトの女王クレオパトラは、健康と美貌を保つために、ワインに真珠を入れて作ったという何とも贅沢な炭酸飲料を飲んでいたそうです。真珠の炭酸カルシウムは、ワインの酸に溶けると炭酸ガスを発生して、まるでスパークリングワインのようになります。一体どんな味がしたのでしょうね。

日本人と炭酸飲料水

〜江戸時代末期、黒船来航により伝わった炭酸飲料がラムネの元祖〜

『はじめての炭酸飲料はレモネード?』

江戸時代末期の1853年、ペリーが黒船に積んで持ってきた炭酸入りレモネードが日本人が飲んだ最初の炭酸飲料と言われています。ペリーがコルクを抜いたとたん、銃の音と勘違いした浦賀侍が、刀の鞘に手をかけたとか。炭酸のシュワ〜としたのど越しにさぞかし驚いたことでしょう。ちなみに、日本のラムネの語源も、このレモネードだそうです。

 

まだまだたくさん炭酸の優れた特性がありますので、また改めて後日書いていきたいと思います。お楽しみに♪

 


 

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今後ともnatural.Kをよろしくお願いします。
 
 
(natural.K) KANA

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