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シミやシワの原因を改善するにはどうすればいい?
あなたは歳とともに増えていく、シミやシワなどに悩まされてはいませんか?
高い化粧品を使ってみたり、あれこれ手は打ってみるものの、老化のスピードにはなかなか追いつかないのが現実ですよね。
では、それらの老化の原因は一体何なのでしょうか?
またどうすれば改善できるのでしょうか?
今回はそんな疑問についてお話ししていきたいと思います。
新陳代謝を活性化させよう!
シミやシワなど老化の原因を改善するには細胞を新しく作る必要があります。
赤ちゃんのお肌は細胞が新しく、お肌もとても綺麗ですよね。
歳をとってしまった私たち大人は、古くなってしまった細胞を新しい細胞に取り替える必要があります。
そこで重要なのが、よく耳にする『新陳代謝』です。
では新陳代謝を活性化するにはどうすればいいのでしょうか?
それは、私たちの体を作る約60兆個の細胞一つひとつに200〜1000個存在するミトコンドリアという組織がエネルギーを作る必要があります。
ではどうすればミトコンドリアが働くのでしょうか?
ミトコンドリアは酸素を使って、エネルギーを生産し、二酸化炭素(=炭素)と水を排出します。
そして細胞がそのエネルギーを使い、新陳代謝を行います。
そのミトコンドリアの活動量が減り、細胞の新陳代謝が衰えるとシミやシワ、たるみなどの原因となります。
これが肌の老化ということなんですね。
そこで注目を集めているアイテムが、炭酸なのです。
炭酸の3つの主な効果について
ポイント ①血管拡張作用
②抹消組織へ酸素供給
③有効成分の浸透促進
②抹消組織へ酸素供給
③有効成分の浸透促進
以上のような作用からアンチエイジングを可能にしています。
〜炭酸が細胞への酸素供給を助けるメカニズム〜
⑴ 炭酸が肌を通り、血管内に浸透
⑵ 二酸化炭素が増えると、細胞が活発に動いていると錯覚を起こす
⑶ 細胞にもっと酸素を送れと命令が来る
⑷ 血管が拡張され、大量に血液が送られる
⑸ 細胞へ酸素が送られる
そして、細胞中のミトコンドリアが酸素をエネルギーに変える!という仕組みですね。
〜二酸化炭素は酸素の引き換え票!〜
酸素はヘモグロビンという細胞に結びついて体中を巡っています。
しかし、ヘモグロビンは二酸化炭素という引き換え票を受け取らないと、酸素を細胞に渡しません。
つまり体内の二酸化酸素が多ければその分、酸素も細胞にたくさん供給されるということになります。
このようにヘモグロビンから酸素が切り離されることを『ボーア効果』といい、このボーア効果を高めるためには、体が温かいこと、二酸化炭素が多いこと、が重要になります。
せっかくの炭酸効果が無駄にならないように、
体を冷やさないように、平熱をあげられるよう、生活を見直していきたいですね。
③有効成分の浸透促進については、また次回お話ししていきたいと思います。
少し難しいお話しになりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともnatural.K をよろしくお願いします。
(natural.K) KANA